面白ブックレビュー

 
〜 「みんな、おもちゃがすきだった」 〜
北原照久著 扶養社刊 定価1,500円+税  
ブリキのおもちゃに関心を持ったのは北原照久に影響を受けたからだ。
この人の本は何冊も読んだが、当書はそれらの本のエッセンスのような内容に加えて、おもちゃを介したいろんな人との交流を描いている。
世の中にはおもちゃ好きが意外と多いようで、そんな一人一人との出会いのエピソードも興味深いが、著者の収集論、モノ論も関心深い。
おもちゃだけではなくモノ全般におけるこだわりと収集の幅広さは驚くばかり。
(博)


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