ほっとコーナー

味自慢・酒自慢 人生第二ステージへ
北海道支部  (株)コーサイ 船水

 当時、鉄の町と言われた北海道室蘭市に生まれ育った私が就職と共に札幌に移り住んで、40数年になろうとしています。
 いわゆる、団塊の世代で、企業戦士と言われ、その中を突っ走ってきました。
 ふと気がつけば、定年と言う二文字が…。
 通い慣れた居心地の良さと、遣り甲斐のある仕事、そこから離れなければならない寂しさ、第二ステージへの不安を感じつつ、今の職場には大変お世話になっております。
 今まで時間に追われ、家で夕食など、ほとんど食べた事が無かった私が今や家で食事をすることが、とても楽しみになっています。
 食わず嫌いだったのかと今初めて痛感しているのですが、北海道は実に海の幸、山の幸に恵まれていると思います。
 今が旬の夏イカと、グリーンアスパラのバター炒めを食しながら、風呂あがりに最初にキューッと一杯ビールを飲み、その後、私の好きな焼酎を飲む。この時間が最高で毎日生き甲斐を感じております。
 焼酎はほとんど、本格焼酎で、芋・麦・米・そばにこだわっております。ちなみに紙パック入りの焼酎より、ビン入りの方が、わたしは美味しいと思います。
 休みの日には、好きな趣味に好事、家庭菜園を楽しみ、また料理を作る事も覚え、第二のステージを今や大いに謳歌しています。
 そして自己管理のひとつである、健康管理に努めているところです。

 
趣味あれこれ 目指せ60歳サッカー選手
北陸支部 Y.F
 妻に「俺の趣味ってなんだろう?」と質問。
 即座に「サッカーでしょう」と返答。
 「ふーん」と考える。
 自分としては、趣味というものは、結構出費があるって感覚。それと他者からすると、無駄なこと、不必要なことに一生懸命。それが自分の考える趣味。だからサッカーについて言えば趣味の範ちゅうの外である。
 振り返ってみる。
 現在44歳の完璧なオヤジ。その完璧オヤジが、毎週1回フットサルで汗と屈辱(普段は帰宅しない時間なのに、開始時間に間に合っちゃう。半数以上が20代の若者相手)。だいたい隔週でシニアサッカーをし、汗と疲労(家族サービスもそっちのけ)。仕事の都合がつけば、サッカー少年団のコーチで大声(一緒にやりたくてうずうず)。日本代表の試合は必ずテレビ前でエール(この日もキックオフになぜか間に合っちゃう)。ヨーロッパリーグ期間中は、早朝5時頃のオンエアーの試合も、すっきり目覚めてプレーに感嘆(仕事の朝は、やっとの目覚めるのに)。
 うーん、結構多くの時間をサッカーに費やしているんだと自覚。
 もしかして、妻の即答の理由は、多くの無駄な時間を使っているということだとすれば、自分が思う「趣味」ってものに一致。やっぱりサッカーは完全に趣味です。
 シニアサッカーでは、60歳以上でも多くの方が現役で試合に出場されます。その方々を見て、いつも感心します。自分はあの方達の年齢まで、ボールを蹴ることが出来るのだろかと不安になります。目指すは60歳まで現役選手。まだまだ趣味のサッカーを継続したいと思います。
 
表紙によせて 4  上海南京東路
(有)井原理安デザイン事務所代表 井原理安F
 エネルギッシュでエキサイティングな街、上海南京路は世界で最も賑やかな繁華街の一つである。
 昼間も人が多いが夕暮れどきから、どことなく国内外の観光客が大勢集まってくる。私もその一人であるかのように所員とともに中国情緒があふれる店構えの上海蟹が楽しめる成隆行蟹王府で民族楽器の演奏を聞きながら夕食に舌鼓を打つ。
 まばゆいネオンがきらめく夜景が気になり、黄浦江沿いの外灘から一直線に延びる人民中央公園方向へ、ぶらりと夜景を楽しむ。重厚感あふれる新古典主義建築外観にライトアップされる光景は「夜も眠らない街」というイメージにピッタリである。
 南京東路の賑やかさと、共同租界時代の建築を残しながら新しい感性の新天地や、浦東地区周辺の高層ビル群の開発は上海のみならず、中国の地方都市で急ピッチに進んでいることはまさに脅威である。


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