NEOS Topics

 Vol.149
 
 第47回 全ネ協通常総会・長崎大会準備進む   
 第47回全ネ協通常総会・長崎大会は、九州支部(川原四志和支部長)主管で準備が着々と進んでいる。 総会会場はホテルオークラJRハウステンボスに決定し、準備を進めている。
 5月21日(木)は、理事会・評議員会、通常総会、懇親会を企画している。翌22日(金)には、記念ゴルフ大会(ハウステンボスカントリークラブ)や、1日では全てを回りきれない規模で、丁度その時期100万本のバラ祭りが展開されるハウステンボスへ入国し、散策する記念観光を用意している。
 
 平成26年度ネオン工事資格者認定講習実施報告  
 平成26年度ネオン工事資格者認定講習は、1月30日(金)、一般財団法人電気工事技術講習センターの主催で、公益社団法人全日本ネオン協会会議室にて実施した。基礎理論・法令では中野弘伸氏、設計・検査方法では松本優氏、材料・工具・施工では沖田光正氏が講師となり無事終了した。
 受講者数は9名。これで今までの修了者数は9,765人となった。
 
 平成26年度ネオン工事技術者試験実施報告  
 平成26年度ネオン工事技術者試験は、2月7日(土)読売理工医療福祉専門学校で開催された。受験者数は18名(内、技能試験免除者1名)であった。この試験は、全ネ協がネオン工事に携わる者の技術向上と電気工作物の安全確保を目指して、1979年(昭和54年)から毎年実施されているもので、平成16年経済産業省告示第104号に準拠して行われる試験である。今年度は13名が合格し2月中旬に結果が発表され、これまでに821名のネオン工事技術者が誕生した。
 
 平成26年度ネオン管技工士認定試験実施報告  
 平成26年度ネオン管技工士認定試験が2月8日(日)に東京都大田区の潟Vマダネオンを会場に開催された。この試験は1981年から開催され、日本で唯一のネオン管曲げ加工技術を認定する試験で業界に定着しており、日本の高い曲げ加工技術水準を守ろうとする会員の協力によって実施されている。これまで335名のネオン管技工士が生まれている。
 なお、受験資格はネオン管加工に5年以上従事した者、試験内容は筆記試験(ネオン管加工に必要な知識)と実技試験(ネオン管加工の実技)であり、ネオン管加工に従事されている方は是非、受験される事をお勧めする。
 
 札幌市のビル看板部品のボルト腐食による落下事故  
 YOMIURI ONLINEによると2月15日午後2時頃、北海道札幌市中央区の飲食店の看板(1985年3月頃設置)の金属製部品が強風で落下し、歩道を歩いていた20代女性の頭に当たり首と頭の骨などを折って意識不明の重体となった。事故直前の午後0時40分頃、落下した看板の一部を支える鉄製の部品も外れて路上に落ちており、通行人が同店に指摘していたが、その後看板を点検するなどの対応をとらずに放置していた。
 落下した看板は、高さ15メートルの所に設置されており、縦約30センチ、横役1.5メートル、重さ25キロほどの部品で、看板とビルの壁をつなぐ接合部分にある金属製のボルトが雨などの浸入で腐食しており、強風であおられ抜け落ち落下したものとみられている。また、看板の一部は箱状だった事から内部に水が入り込み、たまり続けてサビたのではないかと推測。当時、札幌市では25.4メートルの最大瞬間風速を観測していた。
 この事故を受けて、国土交通省は各都道府県、指定都市、中核市等の責任者宛に安全対策の指示を通達し、各自治体では看板管理者等に対して、安全点検報告の依頼や安全対策の周知を行っている。
 全ネ協では2月23日付会長名で、国土交通省及び各自治体の動きと合わせて、屋外広告物の安全管理に関する通知を全会員宛に発信した。
 
 『サイン・デザインの世界へ Vol.2 都市のデザインエレメント』待望の第二弾発刊  
 全ネ協NEOS編集顧問・全ネ協相談役の(株)東京システック 小野博之氏が「サイン・デザインの世界へVol.2 都市のデザインエレメント」を2014年12月24日に発刊された。この本は、発行元の潟}スコミ文化協会「月刊サイン&ディスプレイ」に連載する「都市のデザインエレメント」の人気コーナーを一冊にまとめ上げたもので、世界各国のサインやストリートファニチャーを多数紹介している。2012年に発刊されたVol.1はモノクロ中心だったが、Vol.2はオールカラー構成となっており、これまでの小野博之氏の幅広い海外旅行経験に裏打ちされた数々の造形物を撮りためた見応えのある一冊となっている。業界関係者はもとより、一般読者にも興味深い内容となっている。
【購読・お問合せ】
(株)マスコミ文化協会 
TEL:03-5403-1900
FAX:03-5403-1905
http://www.signs-d.ne.jp
 
 第9回東京屋外広告コンクール入賞作品発表  
 公益社団法人東京屋外広告協会主催、東京都、東京商工会議所後援、関東ネオン業協同組合などの団体が協賛の「第9回東京屋外広告コンクール」表彰式が3月10日(火)東京・千代田区の学士會舘で行われ、その後、盛大な記念パーティーが開催された。部門別受賞作品は次のとおり。

東京都知事賞作品
(第1部門)【表示内容】ソーラーランタン寄贈プロジェクト 【制作者】(株)オリコム

(第2部門)【表示内容】OGIKUBO TOWN SEVEN SHOPPING CENTER 【製作者】(株)昭和ネオン
(第3部門)【表示内容】アートフラッグとして日本の「和」のデザイン(25年)干支、(26年)浮世絵 【制作者】(株)エイムクリエイツ
(第4部門)【表示内容】秋田デスティネーションキャンペーン だれだ? 秋田だ! 【制作者】(株)近宣 秋田支店

東京商工会議所会頭賞作品

(第1部門)【表示内容】マーク ホシザキ 【制作者】(株)昭和ネオン

(第2部門)【表示内容】世田谷信用金庫 【制作者】(株)東京システック
(第3部門)【表示内容】たいやき たいち 【制作者】大同工芸(株)
(第4部門)【表示内容】映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」 【制作者】協立広告(株)

公益社団法人東京屋外広告協会会長賞作品
(第1部門)【表示内容】マーク・太田胃散・ありがとういいくすりです 【制作者】(株)電通

(第2部門)【表示内容】LED電球”あかるさ全開トリオ”、登場! 【制作者】(株)博報堂プロダクツ、(株)オリコム
(第2部門)【表示内容】I..歌舞伎町 【制作者】興和サイン(株)
(第3部門)【表示内容】「夢を力に2014〜日本最大級のシティドレッシング”〜」 【制作者】(株)東京タカラ商会、(株)ヒポポタマス、(株)エフグラムプロダクト
(第4部門)【表示内容】月島機械 【制作者】(株)日広通信社

東京都都市整備局長奨励賞
(部門・電車)【作品名】サントリー緑茶「伊右衛門」 【制作者】(株)ジェイアール東日本企画
(部門・バス)【作品名】キューピー 【制作者】(株)ライトパブリシティ
 
 「東京マラソン2015」沿道捨て看板除去活動に本年も協力参加  
 全ネ協 関東甲信越北陸支部(関東ネオン業協同組合)は、東京都が主催する「東京マラソン2015」沿道の捨て看板除却活動に本年も協力した。
 今年の東京マラソンは2月22日(日)に行われたが、東京都はそれに先立ち、マラソンコースの沿道美観保持のため、コース沿道上の6区が関係機関、都民団体等に協力を呼びかけ、道路上の捨て看板等の除去作業を行った。関東ネ協からは、4区において会員6社9名が活動に参加した。
 

Back

トップページへ



2015 Copyright (c) All Japan Neon-Sign Association