ほっとコーナー

郷土の味自慢・酒自慢 知る人ぞ知る栃木の銘酒
関東甲信越北陸支部 住友ベークライト(株)プレート・デコラ 吉田雅行

 栃木県に酒蔵を置くお酒を紹介したいと思います。栃木県は私の郷土ではないのですが、以前、宇都宮市に5年程住み、今でも弊社工場が同県内にあるため頻繁に訪れております。ゴルフも手軽にでき、おいしいお酒がある。私にとって最高の場所です!
 それでは、今年に入り、宇都宮駅前の居酒屋で飲んだおすすめのお酒を以下に。
【仙禽/せんきん】
 栃木県さくら市の酒蔵。30歳代の若い兄弟でお酒づくりをされているそうで、最近のトレンドのフルーティーなお酒です。さらに特筆すべきは、甘い!何とも言えない甘酸っぱさに度肝を抜かれます。始めは少々抵抗がありましたが、次第に病みつきに。気がつけば、勿論、べろんべろんです。(>_<)
【鳳凰美田/ほうおうびでん】
 酒蔵は小山市にあります。明治5年創業。こちらも香りよくフルーティー。華やかな香りとしっかりとした旨み。言うなれば、容姿と資質の両面を兼ね備えた華やかさと優しさがある女性のようなお酒。ってグルメ情報誌によくあるような蘊蓄はともかく、一度ご賞味下さい。とにかくおいしい!
 …確か、半年程前の関東ネ協第4支部の懇親会にて東北支部長の大戸様がこちらのお酒を差し入れして下さいました。感激したな…。改めてお礼の言葉を贈りたいので、またのご参加と差し入れをお待ちしております!
 以上の2銘柄はプレミアの付く十四代、獺祭などに匹敵するほどご満足いただけるかと思います。
 まぁ、日本酒を飲むとたいてい記憶の半分を失ってしまう私の評価など聞く耳を持たないと言われることが多いので…ご参考まで。 

 
郷土の味自慢・酒自慢 うまい焼酎を味わう
九州支部 光サービス(株) 安藤光男
 私が芋焼酎と出会ったのは15年程前、出先で一軒の「焼酎バー」と書いた看板に惹かれそのまま店内に入ったのがきっかけでした。
 店内に足を進めると知名度の高い物や珍しい銘柄の焼酎がたくさん並べてあり、初めて見る多さに呆気にとられて店を見回し、店主に「これで全部ですか?」と聞くと
 「置ききれないので奥にあと数百本ありますよ!」と言われさらにビックリ。
 それから店主に芋焼酎の事を色々聞き、今までそんなに興味もなかったのですが私の中で色を持つようになり、今では行く先々でその地方の芋焼酎を集めては飲んで楽しむ事が趣味となりました。
 焼酎の歴史はタイあたりから沖縄、奄美、薩摩と伝わった説があると聞きます。一般には米焼酎から始まったと言われ、後に琉球から芋苗が伝えられ芋焼酎が薩摩で作られたのが始まりだと言われています。
 今ではとても人気の高い芋焼酎ですが、飲み方も人それぞれたくさんあると思います。飲み方を大きく三つに分けるとロック・水割り・お湯割りとなり、私はその中でもロックで芋焼酎を味わうのが好きで、大きめな器に氷を入れ焼酎を豪快に注いで味わったり、クラッシュアイスと芋焼酎で味わったりと、飲み方を替えたりして楽しんでいます。原酒を冷蔵庫で冷やして飲むのも、酒の深い味わいを知ることが出来ます。
 仕事を終えて一升瓶から注いだ時の芋の甘い香りと旨み、深いコクと味わいは、一日の仕事の疲れを癒し、毎晩味わっても飽きない味ではないでしょうか?
 今夜もその地方の美味い芋焼酎に会話も弾み、私にとって焼酎は格別な存在となっております。


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