面白ブックレビュー

 
「夢に出そうなミクロ生物」
ミクロ生物選定委員会・編 扶桑社
 以前153号でご紹介した「へんな生きもの へんな生きざま」は一応動物という範疇の生き物たちの話だった。今回はミクロの生物である。
 まるでお化けか妖怪。こんなのが目に見えるほどのサイズだったらさぞかしこわいだろう。SF映画に出てくる宇宙人は人間の頭や腕を変形した程度で、所詮人の頭で創造したものはこの程度かと思ってしまうが、本当にエイリアンが実在したとするならこの本のような、とんでもない造形なのではなかろうか。
 怖いものを見たい人にお勧めの本。


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