ほっとコーナー

趣味あれこれ お父さんコーチ
四国支部 (株)西部広告社 中條晋介

 最近、私がハマっている事は野球です。とはいっても自分がプレーするわけではありません。昨年、小学4年生になる息子が学校の野球チームに入団したいと言ってきました。当初はチームに入団すると毎週、土・日・祝日と練習があり、子供たちの送り迎え、お父さんコーチとして練習の手伝い等があり、私は全く乗り気ではありませんでした。週末くらい休ませてくれよ…と。
 何度か体験会に連れて行き、練習が非常に厳しい様子を見せて何とか断念させようとしていたのですが、それが逆効果となりさらにやる気が出てしまい、結局あまりの熱意に折れて入団する事となりました。入団してからは最初は挨拶の仕方、チームとしての規律、掛け声の出し方などを教えてもらい、基礎練習に入りました。仲間たちと一生懸命練習をしている姿を見ていると、こういうのもいいな、と思い始め、私も自分専用のグローブを購入し、いつのまにか自分も一生懸命に練習に参加するようになっていました。
 小学生の野球は3月頃からシーズンに入り、公式戦が秋頃まで続いていきます。今年4年生になった息子は一生懸命に練習してきた甲斐があり、上級生チームのスタメンを獲得するまでになりました。先日の公式戦では残念ながら県大会ベスト8で敗退しましたが、あの一生懸命に仲間と頑張る姿は感動しました。
 今は息子より私の方が熱くなっている野球。来年こそは、県大会を制し、小学生野球の甲子園、神宮球場をめざして頑張ります。

 
郷土の味自慢・酒自慢 やっぱりみそがベース
中部支部 (株)アイセイ社 木藤哲生
 岐阜で生まれてから40年以上、一時期地元から離れて生活していましたが、帰省する時期が近づいてくると、何時食べに行こうかなと、ふと思い描くお店が数店舗はありました。家族や高校時代に友人と気軽に通ったお店です。
 それぞれ、岐阜の繁華街、柳ケ瀬周辺にお店を構え「中華そば」、「日本そば」、「みそかつ」を提供しています。地元の味だから食べに行きたいという思いは当時にはありませんでしたが、一人暮らしを経験するなかで、郷土の味と認識していたのでしょう。
 大正6年創業の「丸デブ総本店」。こちらのお品書きは「中華そば」と「ワンタン」の2種類のみ。休日のお昼時には行列もでき、家族連れも食べに訪れ何世代にも愛されています。
 こちらの中華そばは、一般的にラーメンに括られる系統とは考えずに、「丸デブ総本店の中華そば」という唯一の味として親しんでいます。やわらかめな中太麺にシンプルなスープが絡み、あっさりと食べやすいです。全体的にはあっさりとしていますが、スープの中にひっそりと隠れている醤油の甘みが、岐阜の味として定着しています。
 これは、みそかつに使われる味噌だれの甘味にも通じ、濃いめの味付けを好むこの地方自慢の麺類と言えるでしょう。


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