NEOS Topics

 Vol.176
 
 屋外広告物点検技能講習実施報告  
 日サ協 関東甲信越北陸支部(関東ネオン業協同組合)では、本年1月より定期的に本部会議室にて「屋外広告物点検技能講習」を実施している。会場スペースの関係上定員は毎回25名である。
 9月11日(水)に申込者数14名、講師には小野利器氏、加藤雅之氏が担当し実施した。次回の開催は10月19日(土)の予定である。
 なお、10月以降の実施日は次のとおりであり、詳細は日サ協HPを参照願いたい。
http://www.sign-jp.org/98/whatshot/ginouk/
@2019年10月19日(土) A11月13日(水) B12月14日(土)
C2020年1月15日(水) D2月15日(土) E3月13日(金)
 
 2020年度安全標語募集中  
 日本サイン協会指導教育委員会(委員長 潮日出夫)では、安全に対する意識を高揚し労働災害の撲滅を願って今年度も安全標語の募集を行っている。今回もテーマを3部門に分けて募集している。第1部門「安全作業」、第2部門「健康管理」、第3部門「交通安全」となっており、各部門ごとに1人3作品まで応募可能である。締切日は11月2日(土)、応募方法は9月18日付けにて協会から送付済みの投稿用紙に、安全標語、会社名、作者名を楷書で記入し、封書またはFAX、あるいはメール(エクセル形式)にて日本サイン協会本部事務局安全標語係宛で、各部門の最優秀作品には賞状と記念品を用意している。また、各部門の最優秀作品はポスターに印刷し全会員に配布する。なお、協会ホームページにても募集案内を行い、会員以外の一般の皆様からの応募も受け付けており多くの作品が応募されることが予想されている。
 なお、入選作品の表彰は、2020年5月21日(木)開催予定の、第52回通常総会において執り行われる計画である。
 
 2019年度「ネオン工事資格者認定講習」発表  
 電気工事士法により、最大電力500kW未満の需要設備の自家用電気工作物内において、ネオン工事を行う者は「ネオン工事資格者」の取得が義務付けられている。この資格取得のための認定講習が、本年度も一般財団法人電気工事技術講習センターの主催で開催される。開催日は2020年2月4日(火)、会場は東京品川の「きゅりあん」1箇所のみとなる。受講料は18,000円、申込は11月18日(月)から12月2日(月)で、同センターに郵送となっている。受講申込書は同講習センターのHPからダウンロード出来る。日本サイン協会では全会員宛受講を呼びかけている。申込締切等の詳細は同講習センター(TEL 03-3435-0897)まで。
 
 SDA Award 2019  
 公益社団法人日本サインデザイン協会(SDA)主催のSDA賞は、優れたサインデザイン作品を広く社会にアピールすることにより、サインデザインの普及および啓発をはかることを目的として、1966年以来続けられてきたサインデザインに関する顕彰事業である。第53回目となる今年は応募総数299点、大賞、金賞、銀賞等が決定された。詳細はSDAのホームページを参照願いたい。http://www.sign.or.jp
 
 JLEDSシンポジウム2019開催  
 特定非営利活動法人LED照明推進協議会(JLEDS)主催の、LED照明シンポジウム2019『「ヒカリ+α」で変わる未来』が、7月19日(金)東京都千代田区大手町の日経カンファレンスルームで開催された。
 シンポジウムでの基調講演は、商品ジャーナリスト、サイバー大学IT総合学部教授の北村森氏による「未来を変えるものづくり〜ヒット商品づくりのコツ」。続いて次のとおり講演が行われた。
@大林組 設計本部 設備設計部 部長 小島義包氏による「ZEBからウェルネスへ 〜期待される照明」
Aシグニファイジャパン ゼネラルライティング事業部プロジェクト推進部チーフプロジェクトリーダー青木 総一郎氏による「スポーツ演出照明の課題と未来〜国内外の最新事例を中心に〜」
B島津製作所デバイス部センサ・デバイス技術グループ主任 坂本隼規氏、島津製作所航空機器事業部磁気装置部技術グループ主任 佐藤恵子氏による「半導体レーザーの高出力化に伴う応用展開について〜水中可視光通信の可能性〜」
Cグローバルインフォメーションマーケティング部アカウントマネージャー沖本 真也氏による「ヒューマンセントリックライティングのグローバルトレンドと照明の目指す未来」。
 
 「東京2020メダル」SDA常任理事 川西純市氏のデザインに決定  
 2020年東京オリンピックで選手に授与するメダルのデザインを公益社団法人日本サインデザイン協会(SDA)の常任理事を務める川西純市氏の作品が選ばれた。
 このオリンピックメダルは、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」を通じて、全国の皆様からご提供いただいた使用済み携帯電話等の小型家電から抽出した金属を用いて製作された。また、デザインコンセプトとして、アスリートには栄光の部分だけでなく、勝利に至るまでの日々の努力が必ずある。氏はこうした部分に注目。原石を磨くようなイメージで、光や輝きをデザインのテーマとした。
 

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