NEOS Topics

 Vol.46
 
  東京都が景観条例施行  

  東京都では平成8年5月より都市景観条例検討委員会を設置して条例の考え方と骨子について準備作業を進めていたが、昨年12月24日に公布・施行された。この条例は、(1) 東京の自然を生かし (2) 歴史と文化を継承し (3) 地域の個性と多様な魅力を発展させるための景観づくりを目的とするもので、今後業者が一定の要件の建築行為を行う場合、届け出をすることを義務づけたことになる。但し届け出制度に関する条文は、平成11年8月1日の施行となる予定。

  この種の景観条例は既に全国で17県が制定している。なお検討委員会は学識経験者20名で構成され、当業界から関東ネオン業協同組合廣邊理事長が選任されて出席していた。

 
  ネオン工事資格者認定講習200人が取得  

  去る1月30日(金)全国7都市で平成9年度ネオン工事資格者認定講習が開催され、200人の受講者が集まり資格を無事取得した。各地の受講者は

◆東北(仙台市)=29人 ◆関東(東京都)=58人 ◆中部(名古屋市)=32人 ◆北陸(富山市)=22人 ◆関西(大阪市)=39人 ◆中国(広島市)=4人 ◆四国(高松市)=16人 合計200人

 
  ネオン管技工士試験で6人合格  

  平成9年度ネオン管技工士試験は3月6日(金)東京で関東甲信越支部ネオン管部会の運営で実施され、他支部からも含め6人の受験者が参加した。

  試験会場は(有)富士ネオンで行われ、まず事前説明のあと、筆記試験につづいて「ス」の曲げ実技を行った。終了後直ちに採点の結果、6人とも合格し、合格証を交付し発送した。

 
  平成9年度ネオン工事技術者試験を実施  

  当協会主催の平成9年度ネオン工事技術者試験は、平成10年3月15日(日)新宿・日本電子専門学校15号館で開催され、全国から9人の受験者が参加した。午前9時30分事前説明を行い、このあと筆記問題20問が実施された。引き続いて「ロとワ」のネオン管の着管設置の実技試験に移った。

  合否については、3月下旬開催のネオン工事技術者試験委員会および同試験実施委員会による合同会議で諮り、決定される運びとなっている。合格者には直ちに合格証が交付・発送される。

 

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