ほっとコーナー

味自慢・酒自慢
お好み焼きで元気
中国支部 M・I
 

 広島の味自慢といえばまず第一に挙げられるのがお好み焼きですよね。

 街のあちこちにおばちゃんが営む内職級の店が目に止まります。

 一方、街の中心部にはお好み村と称するプロ軍団のビルの館があり味を競っていますが、このたびお好み村のビルの隣に、何ともう一軒のお好み共和国というお好み焼き専門のビルが誕生しました。

 村と共和国ではげしい味のバトルが演じられ、広島市民にとってはうれしいことです。

 最近の健康ブームでまた一段と見直されています。それは中の具が野菜たっぷりのところがいいようです。その他に、肉、魚介類、天ぷらに卵と、何でもぶち込んで焼き上げます。鉄板の上で焼き上がったところにお好み焼き専用に開発されたソース。ほんのり甘みがあって美味しさを盛り上げます。

 このように広島風お好み焼きは庶民に支えらられ、さらに活況を呈しています。

 来広のお客様には必ず一度はご賞味していただきたい、広島ならではの味覚です。

 来年の全国大会にはぜひ、のれんをくぐって熱っ熱っのお好み焼きに舌鼓を打って下さい。

 味は請け合い!

お待ちしております。

 
 

趣味あれこれ
好きなことは釣りです。
東北支部(株)日の丸ディスプレー仙台  遠藤 弘
 

 小さい頃から魚釣りが好きで、夏休みともなれば学校へ通っている時よりなぜか早く起き、近くの田畑の間に流れる川によく行きました。当時は、多分に趣味というより遊びでした。まだ、川は護岸工事もされてなく、夏草のむっとした匂いが今でも思い出されます。

 やがて大人になり、東京で暮らすようになりはじめて、川で魚を釣るのにお金がかかることを知りました。私にとって身近にあった川は、入漁料などという言葉が無縁の川でしたからショックを感じました。多分、山の方の渓流に行けば当時からそのようなこともあったのでしょう。私が知らなかっただけでしょう。そんなことから何となく東京で暮らしてた10年間は趣味も持たず過ごしました。

 縁あって今は故郷に戻り暮らしています。小さかった頃から比べれば、町もだいぶ様変わりをしましたが、まだまだ自然がたくさんあり、町の南側には、大河阿武隈川が流れ、近い海まで20分位で行けます。

 今は、新たに魚釣りをはじめています。ただ、子供の頃と違うのは、魚を釣ることに夢中だった時にくらべ、今はビールを傍らに置いて、海であれば遠くの水平線を見たり、川であれば草の匂い、鳥の鳴き声・・・のんびり時を過ごしています。

 今、私にとって魚釣りに行くことは、趣味というよりは何となくボーっとしている時間が欲しいからかもしれません。そんなことを考えてみると、昔から私は趣味が無い人間なのかもしれません。原稿を書いているうちに、趣味という意味がだんだんわからなくなってきている自分がいます。でも、他人から聞かれると、多分、趣味は釣りです、と答えるに違いありません。好きなことという意味でいいかなと理解してください。

 
 

 

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