業界ネットレビュー

 
公共の色彩を考える会
http://www.sgcpp.jp/index.htm    

 1981年、東京都の黄・赤バスに対する色彩改善運動の会として発足しました。 この会では、安全で快適な環境を得るために、五感に関わる問題のうち、特に重要なものとして視覚による「環境色彩」を取上げています。
 そして、地域の文化水準をも示す「環境のたたずまい」を改善するため景観を「色彩」という切り口で考え、一般市民に対する啓蒙活動や、優良事例の顕彰などの活動を行っています。
 私たちネオン協会も景観や環境の改善を第一に望んでおり、その実現には野放しの違法看板根絶、厳格な取締りと罰則が絶対条件だと考えています。それにより景観と調和しつつ情報伝達を果たすサインが可能になります。
 一部広告主の表現がエスカレートしているのは、周囲の違法看板を見て「正直者は馬鹿を見る」という意識が根底にあるからだと思われます。
 サイン制作を天職とする私たちが、広く社会から認知されるために、考え行動すべきことには、この「公共の色彩を考える会」の考えと一致している部分が多いのではないかと思われます。


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