NEOS Topics

 Vol.85
 
 第4回ネオンアート展来年2月大阪で開催へ    
 全ネ協恒例のネオンアート展が2005年2月大阪市で開催される見通しとなってきた。全ネ協事業委員会が関西支部との間で打ち合わせを進めているもので、実現すれば東京以外で初めて開かれるネオンアート展となる。ネオンアート展は、日頃屋外広告に使用されているネオンの芸術性をより高める目的で全ネ協が2年おきに開催しており、毎回一般市民が多数来場し、ネオンの素晴らしさ、美しさを堪能できるユニークなイベントとして好評を博している。今回も多くの会員の出品が期待されている。いつもは開催の正式発表から開催までの日程がきつく、充分な作品検討の時間がとれないきらいがある。出品を予定している会社は今から準備されることをお勧めしたい。

前回 会長賞・第一席に輝いた「OASIS」 前回 会長賞・第一席に輝いた「OASIS」
二席の「infintie」(無限) 二席の「infintie」(無限)
 
 「屋外広告調査フォーラム」活動6年目  
 新年度に入った「屋外広告調査フォーラム」(会長:小林太三郎早大名誉教授)は、前年度同様会長代行の清水公一城西大学教授を中心に、廣邊裕二全ネ協名誉会長、永井英明電通OOHメディア局次長、清水伸夫博報堂DY企画グループマネージャー、樋口望アサツー・ディ・ケイOOHメディア局局長、上津原庸介弘亜社取締役の4氏が幹事となり、活動を開始した。
 今年のテーマは、
(1)屋外広告業界の広告効果指標の研究として、DECの浸透活動を推進すること
(2)屋外広告業界活性化のための調査研究として、広告主、生活者に対する調査、ヒアリングの実施すること、などに重点が置かれている。
 同フォーラムのホームページはhttp://www.okugai-forum.jp/で見ることができる。
 
 敦賀市役所から全ネ協に「光」のイベント参加呼び掛け  
 福井県敦賀市は、平成18年秋、JR北陸本線・湖西線輸送改善事業(直流化)完成により関西・中京方面からの快速電車が敦賀駅に乗り入れることになるので、同方面からの乗客誘致、並びに原発を有する「電力のまち」としての敦賀市を広く世間にPRするため、「光」をモチーフとした記念イベントの開催を検討しており、このたびそのイベントの企画運営に全ネ協会員が協力できないかとの呼び掛けがあった。
 全ネ協では、北陸支部が中心となり、例えば、敦賀港広場に設置する大型モニュメントの企画を協会員から募集し、2段階程度の審査を経て、5案程度の模型を市役所、港広場等に展示し、一般市民の投票によって5案の中から最高賞を選出、その受章作品を提案した会員が制作施行の発注を敦賀市から受けるなどといったアイデアが実現可能かどうか、検討を始めている。
 

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