業界ネットレビュー

 
NEON ART BY TA
http://www.bico-neon.com/    

我が国ネオンアートの代表的作家である安彦哲男氏のWEBで、氏の生立ちから作品創りのポリシー、作品ライブラリー等によって構成されています。
安彦氏といえば私たちネオン協会の第1回ネオンアート展(1998年5月)にアーティストとしてゲスト出展して頂いたことが思い出されます。
それまでネオン業界ではPOPネオンというものがビジネスの範疇でのみ制作されてきたと言えます。このイベントで安彦氏の作品に触れて、初めて「ネオンアート」という世界を見せてもらったのでした。
協会のネオンアート展も今年1/29〜2/6に開催、第4回を迎えました。安彦氏の純粋な芸術とは方向性が異なっているかも知れませんが、作品のレベルは随分向上しました。やはり手本となるアーティストがいたお陰でしょう。
京都生まれの安彦氏は幼少時から油絵を描き、家業の染色工場を経営した後、渡米してWisconsin Neon Schoolに入学。帰国後Love & Peace をモットーに「宇宙を覗く隙間をさがす」というテーマで作品制作を始めました。
築地本願寺での個展や、京都の高台寺「波心庭」をネオンアートでライトアップするなど、過去に無いネオンの使われ方に驚きました。様々な施設でのイベントをはじめ、今年3月には京都の町屋での個展など活動を続けています。

 


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