ほっとコーナー

趣味あれこれ 色々楽しんだ。今は孫一筋!
中国支部 (有)松島工芸社 代表取締役 松島 勇

 私は鳥取市の田舎で生まれ、保育園・小学校・中学校の11年間を学校まで砂利道を3km毎日歩いて通っていました。今ではダムが完成し、その奥に位置しています。父が亡くなってからは誰も住んいませんが、今でも家はあります。いくら山奥でも自分が生まれ育った所は離れがたいものです。
 そんな田舎育ちの自分に自慢出来る事はなく、高校を卒業して就職した大阪は右も左もわからない身に新鮮で、見るもの、聴くものに心を奪われ、一晩で給料を使いきり、後悔する事が多々ありました。今では酒のつまみの笑い話です。
 そうこうして2年が過ぎた頃鳥取ヘ帰り、父が地元の看板屋に動めていだ関係で独立する事になり、親子で細々と車庫1 台分ぐらいのスペースから始めました。その後20坪の借地に移り、平成元年に自宅兼会社を購入し、不安もありましたが家族と社員一丸で頑張りました。
 平成27年に少し広い所に移転し、5年が過ぎようとしています。もし父が看板屋を独立していなかったら今の自分はなかったと患います。今更ですが父に感謝しています。
 いろんな方々にお世話になり、今では2人の息子と社員に助けられ、数年後には息子達の時代になる事でしょう。アナログからデジタルにチェンジです。
 平成8年に清水氏、武海氏の紹介でネオン協会に入会させて頂きましたが、他社の会員の皆さんは大きな会社ばかりで気後れしましたが、仲良くして頂き、技術面などもご指導ご鞭縫の程頂き勉強させてもらいました。入会して良かったと思っています。
 本題の私の趣味ですが、独身時代、商売を始めてから、病気をしてからと変わったと思います。独身時代は車に夢中でした。セリカ1600ST を中古で買い、自分でキャブレター・サスペンション・タイヤなど改造し、グループで乗りまわし、関西・岡山方面に遠征し、六甲で地元の車に追いかけられて命かながら逃げて帰ったり、姫路で車高低で止められ、警察署まで連れて行かれ注意され、なんとか帰してもらったりと苦い思い出が沢山あります。
 商売が少し起動に乗った頃は、下手なゴルフ・ギャンブル(麻雀・競馬・競艇)。それとなんと言ってもお酒です。「呑んで呑んで呑まれて呑んで〜」歌のフレーズじゃないですが、矢敗も色々しましたが、楽しいお酒も沢山頂きました。今では3人の子どもも独立し、夫婦で夜な夜な美味しい店を探してお店の人とカウンター越しに話をし、楽しいお酒を呑んでます。
 病気を患ってからは伺もかも控えていましたが、術後の経過があまりにも良く、タバコもお酒も元通りになりました。今は孫一筋です。
 『我が人生に悔いなし』と人生を括りたいですね。

 
郷土の味自慢・酒自慢 河津桜と梅一輪
関東甲信越支部 S.N.
 2月中旬日曜日の午後にぶらりと車に乗って、千葉市内から東金を抜けて突き当りの九十九里海岸沿いを走りました。玉ねぎで有名な白子町の街道は、約500本の河津桜が植えられており若い枝にピンクの可愛らしくふくらんだつぼみがいっぱい。
 温暖な気候が自慢なのに、昨年の台風で被災したこの地域にいち早く春が来てくれてありがとう。瓦屋根にブルーシートが残る中で、地元の人たちがどんなにか勇気づけられて明日から始まる桜まつりの準備をしたことでしょう。 
 ここ九十九里はハマグリとイワシの名産地。
 私が好きなのは「イワシのゴマ漬け」という新鮮な片口イワシを酢漬けにしてゴマ・生姜・唐辛子をまぶした酒の肴にもってこいの郷土料理です。それと本蛤といわれる天然ものの地ハマグリ。このふたつを買って帰ろう。
 立ち寄った農産物直売所で、菜花とバケツの中の房総の花を新聞紙に包んでもらいました。
 帰宅してから晩酌の用意。
 肴はハマグリの酒蒸し、イワシのゴマ漬け、菜の花の辛し和え。豪華ではないけれど春の香りを食卓に並べました。
 千葉の銘酒「梅一輪」で今夜も一人酒盛りです。



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