ほっとコーナー

趣味あれこれ
コロナで断捨離
関西支部 コロナビール

 ただいま世界的にコロナ感染で大変なことになっておりますが、終息まではいつまでかかるのでしょうか。まったく先が読めませんが、こんなに感染力の強いヤツだとは思いませんでした。ということはやっぱり外出自粛は結構効果があったのでしょうね。ようやく緊急事態宣言も解除にもなりましたが、会社の倒産っていやなことも現実に起こってしまい、やな気分です。街に活気が戻ってきてからが大変そうな気もする、今日この頃です。
 おかげでせっかくのゴールデンウイークもどこへも行けず、おうちで過ごす時間が増え、それに比例して食事の量も体重もどんどん増えていき、おうちの中を徘徊するとイラナイモノが目に付くので、断捨離ゴールデンウイークでした。
 これをきっかけに趣味とまではいきませんが、趣味一歩手前ということで、今回のネタ書きました。
 年齢と共にいろいろと断捨離するのは大事。1年間着ない服は捨てないと、と思いつつ残してしまいそう。本も雑誌も『これ置いといてもホンマにもっかい読むんか?着るんか?使うんか?』で、どんどん捨てる。本や雑誌をあさってる途中で読んでしまい、何してんのか気づけば時間が無駄に。断捨離の本に書いてあったのは『ときめくか、ときめかないか』で選ぶそうですが、なかなかそうもいきません。一人ならまだしも、家族に『もうこれいらんやん!』て言われるとなんだか意地になって置いとく。せっかく撮りためた映画やテレビのVHSビデオなんかもう観いひん。でも写真は捨てない捨てれない。
ってやりながら、もうひと月が経とうとしてますが、まだまだ物は部屋中にあふれかえってしまってるのが現状で、使うもんより使わへんもんの方が多い。物欲で買った物はすべてあの世に持っていけないのに、なかなかそれが実感できないのでまた買う。集めたルアーも釣り竿も金も酒も本も車もあの世には持ち込み禁止。なんだか宗教じみてきましたが、わたくしまだまだ悟りは開けませんし、開くつもりもないので、今ある“物”に感謝して楽しんで使いまくって生きていきま〜す。

 
郷土の味自慢・酒自慢
朝ドラ「エール」にも登場日本三大饅頭「薄皮饅頭」
東北支部 山田 浩
 私の地元郡山では特別な名産品がありません。強いて言えばキヨスクや駅の名品館などに必ず置いてある柏屋さんの「薄皮饅頭」です。柏屋さんと言えば地元の菓子メーカーですが、その一方では子供たちの詩を紹介している今年創刊60周年の子供の夢の「青い窓」でも全国的に有名です。
 よく御客様から「郡山のお土産はなにが良いかなー」と聞かれたとき、他にもおいしいお菓子がある中で、私は必ずと言って良いほどこれをすすめます。柏屋薄皮饅頭は、黒船来航の一年前、嘉永五年(1852年)奥州街道の宿場町であったこの郡山で誕生しました。厳選された国産の小豆を使用し、やわらかで、艶のあるごく薄い皮に包まれたそのやさしい甘さの餡は、一度食べるとまた食べたくなるという、百六十年間その味に磨きをかけながら、育まれてきたという歴史を感じさせてくれます。
 先日4月29日放送朝ドラ「エール」にもなんとドラマの山場となるプロポーズシーンで、薬師丸ひろ子さん演じる光子が、唐沢寿明さん演じる裕一の父三郎の口にこの饅頭を突っ込む爆笑シーンで使われ、Twitterでも話題となりました。また、この饅頭は東京「志ほせ饅頭」岡山「大手まんぢゅう」と並ぶ日本三大饅頭の1つに数えられているらしく、現在の社長の本名善兵衛氏は五代目で、この名前も世襲で跡継ぎになったときに襲名し、継いでいくという由緒あるもの。
 みちのくの玄関口「郡山」にお越しの際は、是非この「薄皮饅頭」をお土産にどうぞ。



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