ほっとコーナー

郷土の味自慢・酒自慢
イチオシ!鳥皮ぐるぐる巻
九州支部 月山ネオン(株) 高橋 勲

 弊社の所在地である福岡県福岡市は、全国に名を馳せる地元グルメの宝庫と自負しておりますが、なかでも最近注目しているのが、通称「鳥皮ぐるぐる巻」という焼き鳥です。
 なんでも福岡は人口における焼き鳥店の軒数が日本一とのことで、日夜老舗の有名店から新感覚の屋台までさまざまな焼き鳥店が凌ぎを削っているわけですが、私のおすすめは鳥皮ぐるぐる巻と呼ばれる焼き鳥を扱っているお店です。
 私がはじめてその焼き鳥に出会った20数年前にはそんな呼び方はなかったのですが、いままでの鳥皮の常識を覆す、衝撃の食感でした。鳥の首の皮をねじりなから串にぐるぐると巻き付けて、焼き・寝かせを数日間繰り返し、余分な脂を落とし旨味を凝縮させる製法で、カリカリ、ジューシー、そしてモチモチの鳥皮に仕上がります。脂分を落としていますので女性でもぺろりと食べられて、10本単位で注文する方も少なくありません。
 福岡の焼き鳥は他にも、定番中の定番「豚バラ」や、専門店も増えてきた「野菜巻き」なども人気があり、いつも多くのお客さんで賑わっています。
 現在は新型コロナによる営業自粛などの影響で多くのお店が苦境に立たされています。「福岡へお越しの際は、ぜひ焼き鳥を味わって下さい!」と大きな声で言えない時世がもどかしい思いです。一日も早く以前のように「皮じっぽん!バラじっぽん!」と、名物に舌鼓を打てる日がくることを願ってやみません。

大将!とりあえず生と皮10本! こちらも美味しいド定番の豚バラ!

 

 
趣味あれこれ
愛車と共に
中部支部 (株)平野電工 平野雄二
 飽きっぽい性格の為か、「私の趣味であります」と即答できるものがありません。
 今回記事掲載の為に、改めて考えて何とかたどり着いたのがこれでした。
 昭和の高度成長と共に大きくなった少年はやはり自動車が大好きなのです。昭和30年代生まれの私は小学生の頃から販売店で自動車のカタログを手に入れては飽きずに眺めていました(同感してくださる会員の皆様きっと多いですよね)。
 やっと思い通りの自分の車を手に入れたのは親父の仕事を手伝う様になって5年位たってからです。普段の仕事で乗るのはハイエースバンばかり、気分をガラリと変えるには気に入った車に乗り換え、好きな音楽を流しながら走るのが手っ取り早いですね。その時々で、はまった娯楽に合わせて乗る車が変化してきました。
 子供達が小学生くらいまでは週末のたびにキャンプに出掛けていました。念願の深緑色のランドクルーザーは1番のキャンプ道具。ずいぶん楽しみましたが、残念ながら排ガス規制の対象となり手放すことに。
 子供達が成長しそれぞれの予定が合わなくなるとキャンプも下火になり、子供の頃からあこがれた黒色のスポーツカーを中古車店で手に入れ、オープンカーで風とエンジン音を楽しみました。今時の女子であるはずの娘が古いシルビアを買ったのはきっと私の影響ですね。
 さて最近はというと、少年はやはりいつかはゆったりとセダンに乗りたいと夢見るのです。
 いまだに娘にも妻にも賛同は得られず、高いゴルフ道具だねと嫌味を言われつつ、クイーンをかけながらひとりゴルフ場へと出かけています。上達しないゴルフですが、愛車との道中は幸せなひとときです。



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