ネオン前線北上中

 
 腕自慢・ワザ自慢 134 
中国支部 
(株)キナン広島営業所
小西賢憲さん
小西賢憲さん キナンと言う社名は和歌山県の紀伊半島の南が創業の地ということで名付けられました。広島営業所の小西さんにお聞きしました。
――随分たくさんの営業所があるのですね。
 北は仙台から南は熊本まで国内・外・温浴グループ合わせ49営業拠点があります。中国地区はここ広島営業所だけ。ネットワークが充実しているのでどんな現場にも対応する自信があります。
――どんなお仕事をなさっているのですか?
 当社は建設や工事関連の車輌のリース・販売・修理といった車輛全般のサービスに関連した会社です。その中でも広島営業所は高所・橋梁点検車に特化したレンタル会社となっています。私はその中の高所作業車を担当しています。
 高所の看板・LEDサインの施工に適したスカイマスターシリーズや多数で乗れるスーパーデッキ
シリーズ、室内自走式SV、NULシリーズなど豊富な品揃えが自慢です。
 お客様の要望にピッタリ合う車輌を素早く提供できるように心掛けています。お客様に「よかったよ」と言われるとうれしいですね。
――ご趣味は?
 野球観戦です!子供の頃からのカープファンです。カープファンあるあるなのですが、25年振りのリーグ優勝シーンでの黒田投手と新井選手の抱擁シーンには広島男児として熱くこみ上げるものがありました。
 コロナが落ち着いたら、マツダスタジアムに直接に応援に行きたいですね。
 
 う・ち・の・会・杜 171 
関東甲信越北陸支部 (株)宝来社
山田 功さん
山田  功さん 宝来社は市議会議員だった荒井清勝氏が東京から塗装職人さんを呼んで、当時まで営んでいたタオル織物工場から、展示装飾などを手掛けるディスプレイ業として1928(昭和3)年に設立。
 「創業者は私の曽祖父になります。蝶ネクタイをしたオシャレな人だったと聞いています」と、ひ孫にあたる宝来社石川の代表・山田功さん。
 戦時中の混乱期は、県内の会社を纏め富山合同イベント興行株式会社を設立し戦後解散、昭和21年に興業広告を主として営業を再開。高度成長期には地元のナショナル・現パナソニックの店舗の内装、看板工事を一手に担い、昭和34年福井支店、昭和36年金沢支店を開設。エリアを拡大。また大型ファッションビルのサイン、内装に関わり昭和60年に東京進出を果たします。
 100年企業を目前にして「宝来社は老舗と言われますが、ベンチャーの精神で柔軟に取り組む会社です。スタッフは常識にとらわれず自由に発想し、アイデアをカタチにして人々を感動させる。無限に挑戦する気持ちを忘れずに」と山田さん。
 今年ベトナムのハノイにHORAISHA Vietnamを設立。「10年くらい前から候補地も含め準備を始め、M&Aでベトナム支社を作ることができました。17名のスタッフは、建築関係の大卒で、サインや店舗内装、建築の施工や、パース制作、建築図面制作など行っています」
 創業以来守り続けている理念は社章マークに表現。デザインの基本○△□をモチーフに人が寄り添うイメージが宝来社にぴったりですね。

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